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2023.04.19 月刊誌「月刊化学物質管理」へ投稿した記事を掲載しました。

月刊誌「月刊化学物質管理」への記事投稿の依頼があり対応しました。
4月7日に発刊されましたので、掲載して報告します。
記事投稿にあたって、NBCI社会受容・標準化委員会の方々にご協力いただいたことを感謝いたします。
タイトル:「ナノテクノロジービジネス推進協議会の取り組みとナノマテリアルに対する今後の規制動向・対応」
発行元:株式会社情報機構
発刊数:化学物質管理に日頃から取り組まれている企業や公的機関等に対して数百部配布
掲載方法:質問形式による回答で掲載
発刊日:2023年4月号、2023年4月7日発刊(電子版は4月11日掲載)

月刊化学物質管理_NBCI interview掲載記事(最終稿)


2023.02.06 『ナノテクの見える化』(2023年版)資料を掲載しました。

『ナノテクの見える化』の活動では、完成品の陰に隠れがちな基盤技術としてのナノテクを顕在化させ、その価値を広く周知することを行っています。
また、毎年開催されている国際ナノテクノロジー総合展では、会員企業から寄せられた現行技術や将来技術に関する情報をもとに、領域別のナノテク適用事例について整理しています。
第22回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(nano tech 2023)では、「電子機器・製造技術領域」、「計測・評価領域」、「社会インフラ・モビリティ・生活領域」、「環境・エネルギー領域」の4つのナノテク活用領域に分類した、35社・70件の個別技術を紹介しました。会場ではその中の一部についてパネル展示を行いました。また、70件すべての技術を掲載した冊子も配布しました。

『ナノテクの見える化』(2023年版)資料


2022.09.28 粒径分布計測装置一覧表をVer.7(2021.05.14改定)からVer.8へ更新いたしました。

 EU等ではナノ材料の粒径分布に基づき「ナノ定義」がなされ、各種の規制等に展開されております。そこでNBCIテクノロジー委員会(計測評価分科会)では「粒径分布計測装置一覧表」を作成してきました。方式(装置)ごとに分類し基本的なスペックを整理したものです。今回、この一覧表を更新いたしました。ご活用いただければ幸いです。

「粒径分布計測装置一覧表」


2022.08.31 CNTのEU規制への対応を掲載しました。

 「Multi-Walled Carbon Tubes」のCLH分類がドイツから提案され、当該提案に対するパブリックコンサルテーションが2021年7月5日から開始されました。パブリックコンサルテーションでは「一般的事項」及び「分類(Carcinogenicity及びSpecific target organ toxicity)」について、2021年9月3日までコメントが募集されました。
 また、ECHAのRAC(Committee for Risk Assessment)で、CLH分類をどうするべきか、議論されており、2022年9月4日まで、意見書を提出できます。
 ドイツ提案では、発がん性分類が「Carc.1B」とされており、それに対して、NBCIからパブリックコメントを2021年9月2日に、RACへのコメントを2022年7月8日と2022年8月17日に提出しました。

 MWC(N)T CLH報告書に対するコメント(2021年9月2日.和文抄録)

 MWC(N)T CLH報告書に対するコメント(2021年9月2日.英文)

 MWC(N)T CLH報告書に対するコメント(2022年7月8日.英文)

 MWC(N)T CLH報告書に対するコメント(2022年8月17日.英文)


2019.06.19 SEMによるナノ粒子の粒子径分布計測プロトコルを一部改定しました。

 ナノ材料安全管理の必要性から、EUではナノ粒子のサイズ分布に基づき「ナノ材料」が定義され、この定義に該当する製品について規制が開始されています。また、フランス等でナノ材料の登録制度や表示の義務化(ナノラベリング)が開始され、OECDにおいては安全性試験のテストガイドライン策定の動きが始まっています。その一方で、工業粉体製品の粒子径分布の統一された測定法がないのが現状です。
 そこで、NBCI社会受容・標準化委員会では、ナノ材料の観察・計測技術の一つに挙げられるSEM(走査電子顕微鏡)に着眼しました。SEM法は簡便・迅速に観察ができ、産業界で広く普及している手法であるためです。具体的には、チタ二ア、シリカナノ粒子を用いて、複数機関によるラウンドロビン試験を実施し、試料調整法から画像解析法まで、ベストプラクティスを検討し、この度、計測プロトコルを作成、公開することに致しました。事例を多く取り入れております。ご活用いただければ幸いです。
 なお試料調整法に関してはナノ粒子が適度に分散された試料を用いることを前提としており、試料を観察用基板にセットする際に粒子が再凝集しないような調整法をプロトコルの対象としました。

 「ナノ粒子粒径分布計測プロトコル」


2019.05.23 SEMによるナノ粒子の粒子径分布計測プロトコルを掲載しました。